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アメックス・プラチナを発行した

生活情報
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こんにちは。

こんにちは。最近、ついに憧れのアメックスプラチナカードを手に入れました。カードのデザインや高いステータスはもちろん魅力的ですが、実際に手にしてみるとその本当の価値はもっと奥深いものでした。

私がアメックスプラチナを発行しようと決心したきっかけは、Web経由でインビテーションが来たことでした。その後、申し込みから審査、そして実際にカードを使い始めて気づいたのは、単なる「特典」や「ステータス」だけでなく、日常生活や旅行で役立つ本当に価値あるサービスが数多くあるということでした。

この記事では、私がアメックスプラチナカードを手に入れるまでの経緯と、その魅力を存分にご紹介したいと思います。もし、アメックスプラチナの購入を検討している方がいれば、ぜひ参考にしてみてください!

はじめに

今回は、アメックスプラチナを発行したので、自分なりの特典の整理も兼ねて、解説していこうと思う。

私の属性はこんな感じである。

  • 社会人1年目(記事作成日時点)
  • 年収は400万ほど(12か月換算)
  • 独身の1人暮らし

これだけ見ると、なぜ発行できたかわからないと思うが、それについても解説していければと思う。

発行した理由は、次の3点

  1. プラスチック製の追加カードを発行できる
  2. FSGの取得条件が緩い
  3. イベントに優先的に参加できる

1つ目の理由は、「プラスチック製の追加カードを発行できる」ことである。
Suicaなどのモバイル定期券が利用できるエリアを除いて、定期券の更新は基本的に券売機か有人の窓口に行く必要がある。
以前利用していたゴールドプリファードは金属製カードのみなので、券売機で利用することは推奨されていない。
そのため、プラスチック製の追加カードがあれば便利だな、と考えた次第である。

2つ目の理由は、「FSGの取得条件が緩い」ことである。
FSG(フリーステイギフト)は、アメックスのゴールドプリファード以上を継続するともらえる、ホテル1泊2名の無料宿泊券のことである。
これが、ゴールドプリファードでは、年間で200万以上の決済が必要なのに対し、プラチナカードでは、金額等の条件が不要で、年会費の更新のみでOKである。
一人暮らしであれば、年200万という金額は、都内の家賃をカード決済したうえで、すべての支払いを集約して達成できる金額である。
そのため、これが年会費の更新のみでもらえるというのは、一人暮らしの私にとっては、非常にありがたい。

一人暮らしの生活費(住宅関連費約5万円を含む):約16万円
都内の家賃相場:約7~9万円
総務省 家計調査(2024-8-22)
Suumo 都内家賃相場

3つ目の理由が「イベントに優先的に参加できる」ことである。
記事制作時点で、開催が決定しているのが、醍醐寺観桜、二条城観桜、ユニバ貸し切りである(全カードが申し込み可能なもの)。
このうち、2つの観桜プランでは、プラチナカード専用プランが用意され、さらに申し込み回数も多くなっている。
貸し切りユニバに関しても、ニンテンドーエリアに入れるのはプラチナカード専用プランであり、両日ともに、4割近くがプラチナカード専用プランの人数となっている。

アメックスプラチナの基本情報

ここでは、簡単な情報のみを掲載する。
ゴールドプリファードと比較した際の記事があるので、そちらも参考にしてほしい

表形式で、基本的な機能を紹介する。

詳細な特典の内容などは記事後半で解説している。

年会費税込み 165,000
追加カード・家族カード1枚+4枚まで無料
ETCカード税込み 935(発行手数料)
タッチ決済
Apple Payのみ対応
カード素材金属製

年会費は税込みで165,000とかなり高額である。
1日当たりに直すと452円となり、コンビニ弁当1個分より安い。

本会員名義の追加カードが1枚自動で発行される。
家族カードは4枚まで無料で作成できる。

家族カードについて解説した記事

カード本体のタッチ決済は、全カード標準で搭載されている。
Apple Payのみ対応し、Androidスマホでのタッチ決済は対応していない。

ETCカードは、この年会費なので、発行手数料含め無料にしてほしかった。
ただし、私は現在車に乗らないので、あまり気にならない。

カード素材は、金属製
おかげで、カードケースの重みがかなりある。
アメックスプラチナが有るか無いかで、ケースの重みがだいぶ異なる。

発行の経緯とプロセス

発行の経緯

アメックスゴールドプリファードを約半年で100万ほど利用したら、Web経由で切り替えの案内が来た。

他のWebの情報と比較して、アメックスプラチナのインビテーションの条件は下記のようなものだと思われる。

アメックスプラチナのインビテーションの条件

  • アメックスゴールドを保持
  • 半年間で約100万円の利用
  • コンスタントにカードを利用している
    滞納などがない

発行しようと思った理由は次の2つ

  • 特典や優待の幅が広がる
    やはり、年会費が高額なだけあり、特典や優待が非常に豊富である。
    また、イベントにも1次で申し込めたり、プラチナカード専用プランが用意されているのも決め手の一つである。
  • フリーステイギフトの取得条件が年会費の更新のみ
    ゴールドプリファードであれば、年200万の決済が必要となる。
    プラチナカードであれば、そのような縛りはなくなる。
    決済金額を気にする必要がないのは、便利である。

申し込み方法

今回は切り替えの方法のみとなる。

①切り替え条件を達成すると、会員ページ上に「プラチナ・カードへの切り替え」といったボタンが表示される。
 特典とサービスが表示されている項目で、通常時は「招待日和」や「家族カードの申し込み」ができるようになっている。

②上記のボタンを押すと、キャンペーンページに遷移する。
 私が切り替えた際は、3か月以内に70万円の利用で、約3万ポイントの進呈であった。
 この切り替えキャンペーンの内容は、定期的に変更されるので、自身で確認していただくほかない。

③切り替えの場合は、必要事項を記入する必要はなく、意思の確認のみである。

④審査は即時開始され、基本的には1分以内に完了する。

 アプリやWeb上の表記は5~10分ほどで切り替わる。

コンシェルジュに関しても、アプリやWeb上の表記が切り替わった時点で、利用できるようになっている。
ただし、カード番号は下5桁のみしかこの時点では確認できないので本人確認が面倒である。

カードは比較的すぐ届く
私の場合、土曜日午前中に審査が通過。
月曜日が祝日で、火曜日には発送通知が来た。
簡易書留で水曜日に受け取りが完了したので、アメックスの営業日的には1営業日で発送されたことになる。

こんなかんじの小包サイズの箱で届く。

中には、カード本体と、ベネフィットガイド・利用開始までの手引きが入っていた。

特典・サービスの詳細

特典に関してはかなり豊富に用意されている。

今回は、旅行系・ホテル系・ダイニング系に絞ったうえで、その中から私の独断で有用だと思うものをピックアップしていく。

旅行系

空港

グローバルラウンジコレクション

世界中の約1700近いラウンジを利用できるようになるもの。
内容としては、プライオリティパスのプレステージ会員資格・センチュリオンラウンジ・特定の航空会社のラウンジ・国内カードラウンジが対象となっている。

基本的にすべてのラウンジにおいて、同伴者一名まで無料。

プライオリティパスは申し込みが必要で、入室時はクレジットカードではなく、プライオリティパスの会員証を掲示する必要がある。

手荷物宅配無料

一回につき、二個まで空港自宅間の手荷物の送料が無料となる。

年間の利用回数制限はない。
国際線を利用する際に限られ、対象空港は成田・羽田・中部・関西の4空港のみ

サイズは3辺合計120㎝以下あるいは30㎏以下。

プラチナカードの追加カードも2個まで無料のため、本会員は1度に4個まで無料で宅配が可能となっている。

ホテル系

高級ホテル

FHR(ファイン・ホテルアンドリゾート)

国内外の70以上のブランドの約数百から1000近い高級ホテルで優待サービスが受けれる特典。

特典内容は主に下記

  • 12時からのアーリーチェックイン
    ※空室状況による
  • 16時のレイトチェックアウト
    ※確約
  • 2名分の朝食無料
    ※確約
  • 100米ドル相当のホテルクレジット
    ※ホテルにより利用対象サービスが異なるが確約
  • Wifi無料
    ※確約だが、令和においては不要
  • 客室のアップグレード
    ※空室状況により、ホテルによっては実施をしていない場合もある

この中でも、16時のレイトチェックアウトが保証されていることと、2名分の朝食が無料なのは個人的にすごく有用だと思う。

客室に荷物をおいて観光に行くこともできるし、汗をかいたらシャワーを浴びてから帰ることもできる。
また、朝食を何にするか考えなくても無料でついてくるのはうれしい。

ただし、対象が高級ホテルがメインであるため、1泊当たりの金額は非常に高額である。

ホテルメンバーシップ

対象のホテルチェーンのメンバーシップにステータスマッチを行うことができる。

対象のホテルチェーンは下記4つ

  • マリオットインターナショナル
    ※ゴールド会員資格
  • ヒルトンホテル
    ※ゴールド会員資格
  • プリンスホテル
    ※プラチナ会員資格
  • ラディソンホテル
    ※Premium会員資格

ラディソン系列は国内に存在しないため、正直使い道はない。
他国のアメックスと特典を合わせるためだろう。

ヒルトンとプリンスは2名分までの朝食が無料になる。

これらの資格が、カードを持つだけで無条件に付帯するのは便利である。
これらのホテル修行を行うことなく、同等の資格を得ることができるのだから。

FSG(フリーステイギフト)

年会費の更新でもらえる無料宿泊券。
取得条件は年会費の更新のみ。

2名1室が上限。
朝食はなしで、部屋タイプはほとんどがスタンダードタイプ。

対象ホテルは国内約50。
ブランドによっては、上記のホテルメンバーシップと併用が可能。

これだけで年会費の価値を出すことは難しく、昨今ホテル代が高騰しているとはいえ、せいぜい6~7万円分が上限である。

なお、連泊するとホテルによっては5000円分のクーポンがもらえたりする。

国内のホテルが対象だが、ごくまれに海外のホテルが期間限定で対象になることもある。

ダイニング系

高級レストラン

招待日和

所定のレストランのコース料理が1名分無料になるサービス。

ぶっちゃけ、ゴールドカード以上だと当たり前のように付帯しているので特段珍しさは感じないが、対象レストランの数が国内外約250と、ほかのカードに比べると多いのが特徴。

対象レストランの分布は都市部、特に東京に偏っており、居住地によっては使い道のない特典である。

また、1名分が無料になるという性質上、人数が増える毎に割引率が下がっていくのもデメリットである。

そして、最大のデメリットだと感じるのが、繁忙期(特に12月)は除外日としているレストランが多い

同じレストランの利用は半年に1度までとなっているので、レストランの多い東京近郊は使い勝手が良い。

以上より、この特典を使いこなせるのは次のような人である。
(記念日等に利用するだけなら下記に当てはまらなくても問題ない)

  • 東京近郊に住んでいる
  • 2名でしか利用しない(人数が増えると還元率が下がるため)

後半はデメッリトばかりを書いてしまったが、使いようによっては年会費の回収に大きく近づくことのできる特典である。

ダイニングキャッシュバック

国内外約2000のレストランで、年間最大4万円のキャッシュバックを受けれる。

国内はポケットコンシェルジュから予約する。

対象レストランの数は招待日和より多く、星付きレストランもかなりの数がある。
ただし、3つ星は私の知る限りはなく、2つ星が最高である。

招待日和と異なり、対象レストランは大幅に減るものの、1人でも利用できることも独身の投稿者にとってはありがたいポイントである。

20%割引で、年4万円までなので、年間20万円分までがキャッシュバックの対象となる。
私は、そんなに使えない。
せいぜい年1回の記念日に利用するのがやっとである。

実際に使ってみた感想

切り替えてから、まだ1か月ほどしか利用していないので、利用していない特典もほとんどであり、感想は正直ない。

だが、コンシェルジュは非常に便利であり、他社カードのものを利用したことがないため、比較はできないが、カードに関する相談を24時間365日受けられるのは非常にありがたい。

システムの都合で、イベントに申し込めない時でもコンシェルジュ経由で申し込むこともできる。

しかし、アメックスのコンシェルジュはつながるまでが面倒である。
要件を自動音声に従って入力した後、カード番号下5桁とカード用暗証番号を入力してようやくコンシェルジュが対応してくれる。

コンシェルジュにつながった後も、本人確認として、次のうちのいずれかを求められる。
特に屋外で電話している際、これらの情報を言うのはためらわれるので、切実にやめてほしい。

  • 氏名
  • カード番号下5桁
  • 4桁のセキュリティーコード
  • 電話用暗証番号

カード機能としては、ごく一般的なクレジットカードである。
金属製のため、吸い込み式の決済端末では利用できないが、利用する機会も少ないであろう。

カード本体のタッチ決済も標準で搭載しているが、電子マネーはApple PayのQuick Payにしか対応していないため、Androidユーザーはカード本体を携帯する必要がある。

特典を利用する人にとっては、非常に有用なカードだが、使わない人にとってはただただ年会費が重しになるカードだと感じた。

アドバイス

審査

ここでは、切り替えによる審査について述べる。
新規発行は条件が異なるため、あくまで参考程度に見てほしい。

審査通過条件であるが、私の例で申し訳ないが、以下のようになっていると思われる。

  • 年収は400万円程度
  • アメックスプロパーを1年近く保有(その内、ゴールドを半年以上)
  • 継続的な利用
    毎月の利用は10万円もあれば十分だと思う

切り替えの際の審査は特段厳しくなく、問題になるような利用をしていなければ、ほとんどの人が通るのではないかと思う。

また、新規申し込みと切り替えの両方で、キャンペーンが常時行われているので、保有を迷っていてる人で、キャンペーン条件を達成できそうであれば申し込んでみてもいいと思う。

持つべき人

ゴールドプリファードとの比較でも書いたことを再掲しておく。

詳細はこの記事を読んでほしい。

プラチナカードがお勧めの方

  • 高額な年会費を支払えるor気にならない
  • 海外旅行や高級レストランに定期的に行く
  • 豊富な特典を使いこなせる

まとめ

アメックスプラチナカードを手にしてから約1ヶ月が経ち、日常生活での便利さや特典の素晴らしさを実感しています。特に空港ラウンジの利用やホテルの優待サービスは、旅行時に大きな期待を感じています。まだカードの全ての特典を使い切れていないので、今後はこのカードを通して、特別な体験をさらに広げていきたいと考えています。

また、ポイント還元や提携店舗での優待など、これからもっと賢く活用していく予定です。まだカードを使い始めたばかりですが、長期的にはアメックスプラチナカードを生活の質を向上させるためのツールとして、さらに積極的に活用していきたいと思っています。この1ヶ月間で得た体験をもとに、今後は新たな目標や挑戦をしていくのが楽しみです。

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