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社会人1年目が一人暮らしして感じたリアルなこと10選

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社会人になって初めての一人暮らしが始まった。自由になった気がしてワクワクしていたけれど、現実はそんなに甘くなかった。朝は寝坊しそうになるし、帰っても誰もいない部屋は静かすぎて、たまに寂しくなる。家事もご飯も全部自分次第。ちょっと気を抜けば部屋は荒れるし、財布の中身もすぐに心細くなる。そんな生活の中で、気づいたこと、学んだことがたくさんあった。これは、一人暮らし1年目を終えた自分が感じた、リアルな10のことを記載した記事である。

この記事でわかること

  • 社会人1年目が一人暮らしで直面したリアルな課題
  • 家事や家計の工夫で生活を回すためのコツ
  • やってよかったこと・やらなくてよかったことの具体例
  • 一人暮らしを通じて得られた生活力や気づき

大変だったこと

頭を抱える人

仕事との両立

私は現在社会人のため、日中は仕事がある。朝と夜の限られた時間で家事をこなし、なおかつ自分の好きなことをする時間を確保しなければならない。時期によっては残業もあるし、出張もある。思ったようにいかない日が大半だろう。

それでも、洗濯をしなければ着る服はなくなるし、掃除をしなければ家の中が汚くなる。どんなに忙しくても、家事は後回しにできない。

一人暮らしを始めたのが社会人になってからなら、なおさら大変だろう。慣れない仕事も始まる中で、家事をこなすのはとても忙しい。特に、最初の頃は何から手をつけて良いのか分からず、ただただバタバタと過ごしていた。

もちろん、私も慣れるまではかなり大変だった。毎日していた掃除が週1回になり、洗濯をする頻度も2日に1回と、着る服がなくなるギリギリのラインまで溜めてしまうこともあった。自分の時間がほとんど取れなくなりストレスが溜まった時期もあった。

それでも、1年もしていると慣れてくるもので、仕事との両立もなんだかんだできるようになってきた。家事も無理なくこなせるようになり、日々のルーチン化が大切だと実感している。一番の敵は突発的に入る出張だ。こればかりはどうしようもないので、諦めるほかない。出張の前後は特に忙しく、家事をする暇がなくなるため、事前に準備しておくことが重要だと感じた。

今では、多少の残業や急な出張があっても、生活のリズムを崩さずに家事をこなすことができるようになった。生活が安定するまでの試行錯誤は大変だったが、少しずつ自分なりのペースを見つけて、以前よりも効率よく生活できるようになった。これからも、突発的な出来事に備えながら、仕事と家事をうまく両立させていきたいと考えている。

家計管理

豚の貯金箱

家計管理はかなり重要な項目だ。

その分、大変なため意外とやっている人が少ない印象を受ける。

実家暮らしから一人暮らしに切り替わった際、最初の大きな壁がこの家計管理だと私は思う。
光熱費や家賃、さらには食費など、生活に必要な支出が増えるため、どうしても自分の収入の範囲内に収める必要がある。

ここでは、あまり突っ込んだ詳細には触れないが、ちょっとしたアドバイスくらいならできる。

まず最初に、支出をしっかりと把握することが大切だ。
項目ごとに何にどれくらいお金を使っているのかを確認しよう。
これは、Money Forwardなどの家計簿アプリを使えば、過去2ヶ月ほどのデータを取ることで、平均的な支出が見えてくる。
その結果をもとに、月ごとの予算を決めるのだが、まずは削れない項目を確保してから残りを調整するのがポイントだ。

例えば、家賃や光熱費、保険料など、基本的に減らせない支出から予算を埋めていき、残りの食費や雑費に配分する方法が有効だ。
こうすることで、基本的には収入の範囲内で生活ができるようになる。

私の場合、余った分は旅行用の貯金として積み立てるようにしている。
いつか行きたい場所を決めて、そのための資金を少しずつでも積み立てると、日々の生活にも楽しみが生まれ、モチベーションが保てる。

一人暮らしを始めたばかりの人にとっては、家計管理は最初はかなり大変だと思う。
でも、少しずつ慣れていくことで、無理なく収支を管理できるようになるはず。
最初は大変でも、ぜひ頑張って取り組んでほしい。きっと、その努力が後々大きな成果に繋がるはずだ。

やってよかったこと

OKサインをする女性

家事のルーチン化

家事のルーチン化は、私にとって非常に有益だったと感じている。最初は、毎日の家事をどうこなすかが大きな課題で、特に仕事と家事の両立に悩んでいた。しかし、タスク管理アプリに家事の項目と曜日を登録するだけで、驚くほど生活が楽になった。例えば、月曜日は洗濯、火曜日は掃除、金曜日は買い物など、決まった曜日にやるべきことが分かるだけで、無駄に「何をしようか」と考える手間がなくなった。

最初はアプリに頼る形で家事をこなしていたが、1年近く続けているうちに、徐々に体が自然と覚えるようになった。洗濯や掃除、買い物のタイミングが生活の一部として定着し、意識せずとも毎日のルーチンとして行えるようになった。このように、家事のルーチン化は習慣として根付くと、日々の生活が圧倒的にスムーズになると実感している。

また、タスク管理アプリのメリットは、進捗が可視化できる点だ。何が終わっていて何が終わっ庭アニカが一目でわかる。最初は面倒に感じていたことも、ルーチン化することで気持ち的にも楽になり、生活が豊かになったと実感している。

日用品のまとめ買い

買い物

日用品のまとめ買いは、万人にとってベストな方法とは言えないかもしれないが、個人的には非常にやってよかったと感じている。生活に欠かせないアイテムでありながら、無くなってから気づくことが多いのが日用品の特徴だ。トイレットペーパー、洗剤、ティッシュなど、どれも突然切れると地味に困る。そういったストレスを減らすために、私はAmazonのセール時期を狙ってまとめ買いをするようにしている。

この方法のメリットは、単純にコスパが良いという点だ。特に日用品は購入量が増えるほど1個あたりの単価が安くなる商品が多く、定期的に使うことが分かっている物であれば、まとめて購入しておくのが合理的だ。ただし、ここで注意したいのが「買いすぎ」や「無駄買い」。セールの雰囲気に流されて余計なものまで買ってしまうと本末転倒である。

そのため、私は事前に必要な物をリストアップしておき、それ以外は極力買わないようにしている。リストがあることで買い忘れも防げるし、衝動買いの抑止にもなる。日用品の管理と買い物のルール化は、結果として生活の質を安定させてくれる有効な手段だと感じている。

趣味を作る

一人暮らしを始めると、自由に使える時間が意外と増えると感じた。特に社会人の場合、休日の過ごし方が大きく変わる。学生のころは授業やアルバイトに追われることが多かったが、社会人になると休日は基本的に自由だ。誰かに予定を合わせる必要もなく、丸1日を自分のために使える。

ただ、時間に余裕ができる分、何も予定がない日が続くと、ちょっとした空虚感のようなものが出てくることもある。そこで役立ったのが、自分なりの趣味だった。私の場合は、推しの出演する番組を見たり、ゲームをしたりと、気軽に楽しめることを大切にしている。

趣味の内容は人それぞれだが、ちょっとした楽しみがあるだけで生活にメリハリが生まれる。構えすぎず、無理せず、気が向いたときに少しでも取り組めるような趣味があると、一人暮らしの生活がより充実したものになると感じている。

物の整理

物の整理は、一人暮らしを始めてよかったと感じたことのひとつだ。住むことになる部屋は1Rや1Kなどが多く、6〜8畳あたりが一般的だと思う。内見のときは案外広く感じるが、実際に家具や荷物を運び入れると、印象よりも狭いと感じることになるだろう。特にクローゼットの容量は部屋によってまちまちで、収納に工夫が求められる。

そのため、私は引っ越しのタイミングで「本当に必要なもの」を選ぶようにした。使っていない物や、いつか使うかもと思って取っておいた物は、結局そのまま置かれ続けることが多かった。

また、住み始めた後も、気づかないうちに物は増えていく。旅行のお土産や推しのグッズなど、増えたときは嬉しくても、後で置き場に困ることも。私は年末に軽く見直すようにしていて、それだけでも部屋の印象がすっきりする気がする。

スペースを有効に使うためにも、自分の持ち物と定期的に向き合う時間は意外と大事だと感じている。

やらなくてよかったこと

NG

部屋のインテリアにこだわる

部屋のインテリアにこだわるな、というわけではないし、こだわっている人を否定する気持ちもない。ただ、一人暮らしを始めたばかりの頃にインテリアにのめり込みすぎるのは、自分にはあまり合わないなと感じた

というのも、当時はSNSや雑誌を眺めながら、「こんな部屋にできたら最高だな」といった理想をいろいろ思い描いていた。でも、実際に家具を揃えたり、模様替えを本格的に進めたりはしていない。理由はいくつかあって、まず自分にはインテリアのセンスがあまりないと感じていたこと、そして何より費用の問題が大きかった。

おしゃれな部屋を作ろうとすると、家具や雑貨を一気に揃えるだけでもそれなりの出費になる。まだ生活のペースもつかめていない段階で、そこにお金と労力をかけるのはちょっと違うかなと思って踏みとどまった。

結果的に、必要最低限のもので暮らし始め、生活に慣れてから少しずつ環境を整えていく方が、自分には合っていた。後から考えても、最初に無理して揃えなくてよかったと思っている。

季節家電の購入

季節家電は、購入して後悔しているもののひとつだ。具体的には扇風機やヒーターなどのアイテムだ。これらは一人暮らしを始めた時に購入したが、実際に使うシーズンが過ぎると収納場所に困ることになる。

一人暮らしの部屋は6〜8畳程度が一般的で、限られたスペースにこれらの家電をしまう場所を確保するのが難しいと感じた。特にシーズンオフになると、使わない家電が邪魔になりがちだ。ほとんどの部屋にはエアコンが備え付けられていることが多く、思っていたよりもエアコンの電気代が高くなっていないことに気づいた。結果的に、エアコン1台で一年を通して対応できるので、他の季節家電を買う必要性を感じることは少なくなった。

とはいえ、全てが無駄だったわけではなく、空気清浄機は購入してよかったアイテムのひとつだ。シーズンは主に花粉の時期に限定して使用しているが、使用することで少し安心感が得られ、快適さが増した。これに関しては、季節家電のように収納に困ることなく、シーズンを問わずに使えるため、無駄に感じることはなかった。

一人暮らしをしてよかったこと

メリット

自分のペースで生活を組み立てれる

一人暮らしの良かったことは、何と言っても自分のペースで生活を組み立てられることだ。誰かに配慮する必要がないため、特に休日は自分のやりたいことに集中できる。

例えば、私はYouTubeを見て過ごしたり、この記事を書いたりしている。誰かのペースに合わせる必要がなく、自分の生活リズムを主体的に作れる点が、やはり一人暮らしならではの魅力だと思う。

とはいえ、自由には責任が伴うことも痛感することになった。例えば、怠けているとそのしわ寄せがすぐ自分に返ってくる。洗濯をサボると着る服がなくなるし、掃除をしないと部屋が汚くなる。自由だからこそ、やるべきことをきちんとこなさないと、生活の質が低下してしまう。

このように、一人暮らしは自由度が高い分、自己管理が大切だと感じた。自由に生活を楽しみつつ、しっかりと責任を持つことが必要だと実感している。

料理スキルが上がった気がする

料理をする人

一人暮らしを始めたばかりの頃は、仕事や生活に慣れるだけで手一杯で、ついコンビニのご飯で済ませることが多かった。手軽だし、選ぶだけで済むので便利なのは確かだ。

ただ、ある時たまたま野菜をもらう機会があって、捨てるのももったいなかったので、試しに料理をしてみた。やってみると、意外と料理はハードルが高くないことに気づく。もちろん手間がかかるものもあるが、最近はネットで簡単なレシピがたくさん見つかるので、あまり構えずに始められるのがありがたい。

私は主に休日にまとめて何品か作るようにしている。作り置きしておくことで、平日は少しでも楽ができるし、結果的に生活の負担が軽くなると感じている。手順通りに作れば、それなりの味にはなるし、何より食費のコントロールにもつながった。

実家暮らしのときは料理をする機会はほとんどなかったが、自分で生活するようになってからは、自然とキッチンに立つことが増えた。とはいえ、最初から無理をするとストレスになるので、少し生活に慣れてきたタイミングで始めるくらいがちょうどよかったと思っている。

振り返ってわかった一人暮らしのリアル

一人暮らしを始めて1年、最初は不安や戸惑いも多かったが、振り返ってみると多くの学びと成長があったと感じている。家事や家計、時間の使い方など、すべて自分で判断して動くことが求められる環境は大変だったが、その分、生活スキルや自己管理能力は確実に身についたと思う。最初から完璧を目指す必要はなく、少しずつ慣れていけばいい。一人暮らしには大変さもあるが、それ以上に自由さや気楽さ、自分らしい生活を築ける喜びがあることを、体験を通じて実感できた。

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