こんにちは。
Kの週報 投稿者です。
今回は、私が所持している、アメックスゴールドプリファードの
レストラン特典を利用してみて、非常に良かったのでレビューしたいと思う。

Amex Gold Preferredのレストラン特典について
付帯するレストラン特典
まず、Amexのゴールドプリファードには次のようなレストラン特典がある。
- ポケットコンシェルジュ 20%キャッシュバック
特典の概要
アメックスのレストラン・サービスであるポケット・コンシェルジュを
所定のカードで支払うと、20%割引になる。
期間A(1/1~6/30)と期間B(7/1~12/31)があり、各上限は5000円まで。
- ゴールド・ダイニング by 招待日和
特典の概要
「招待日和」内の厳選された国内外約250店舗で、1人分のコース料理代金が
割引になるサービス。
アメックスゴールドプリファードのレストラン優待の中でも群を抜いて利用価値の高い優待。
- ホテルダイニング
特典の概要
対象ホテルのレストランで事前予約の上、所定のカードで決済すると10%‐20%割引になるサービス。
対象ホテルも少なく、横浜ロイヤルパークホテルが昨年末に終了した。
正直、あまり使い道のない得点。
- スターバックスカード オンライン入金 20%キャッシュバック
特典の概要
スターバックスカードにオンラインから入金すると、入金額の20%がキャッシュバックされる。
A期間(1/1~6/30)、B期間(7/1~12/31)の各期間で、上限は各2500円。
スタバによく行く人にとっては非常に有益なサービス。
- レストラン 15%割引
特典の概要
対象のレストランで、事前予約の上、所定のカードで決済すると代金の15%の割引が受けられるサービス。
今回私が利用したのが、この特典。
対象レストランが少ないが、除外日がないのが特徴である。
- カフェ コーヒー特典
特典の概要
対象のカフェで、事前にクーポンをアメックスサイトから受け取り、掲示することでコーヒーが1杯無料になるサービス。
対象店舗が関東(特に東京)のみのため、それ以外に居住する人にとっては使いにくいのがデメリット。
その場合は、東京に旅行や出張の際に対象店舗によるといいかもしれない。
今回利用した特典
今回利用した特典は「レストラン 15%割引」。
この特典の簡単なメリット・デメリットが下記。
- 料金の合計から割引される
招待日和では、コース料理のみ割引 - (関東圏のみ)店舗が一定数ある
- 対象日に除外日が設定されていない
- 割引額が招待日和より少ない
- 対象店舗が少ない
‐関東圏がほとんど
メリット
1つ目のメリットは、「料理の合計から割引される」。
アメックスゴールドプリファードには、招待日和と提携したグルメ優待も付帯しているが、そちらの場合はあくまでコース料理のみが割引になる。
それに対し、こちらの優待ではコース料理だけでなく、追加料理やドリンクも含めた総額からの割引となる。
2つ目のメリットは、「店舗が一定数ある」
こちらは関東圏、特に東京のみの話にはなるが、チェーン展開されているため、東京都内には対象となる店舗が複数存在する。
関東圏以外だと名古屋駅周辺に1店舗のみなので、居住地によって、メリットとなるかデメリットとなるかがはっきりと分かれる。
個人的には対象店舗をもう少し拡大してほしい。
3つ目のメリットは、「対象日に除外日が設定されていない」。
再度招待日和との比較になるが、招待日和では、店舗によって除外日が設定されており、東海地方の店舗だと12月近辺はほとんどの店舗が除外日としていた。
そんな時に、この優待が使える。
対象除外日がないため、クリスマスなどの最繁忙期にも利用できる。
デメリット
1つ目のデメリットは「割引額が招待日和より少ない」。
メリットでも述べたが、この優待は代金の総額からの割引となる。
しかし、割引率が15%であるため、招待日和より割引率も低いし、金額も当然小さくなる。
この優待を用いて年会費のもとをとるのは簡単ではなく、「割引される、ラッキー!」ぐらいにとどめておくほうが良いだろう。
2つ目のデメリットは、「対象店舗が少ない」。
東京都内であれば、複数店舗存在するが、それ以外だと名古屋にしかないので、居住地によっては非常に使いずらい。
運営しているTRANSIT GROUPの店舗は全国展開されているだけに、もっと対象店舗を増やしてほしい(2回目)。
東京都内であれば、複数店舗あるため、何とかなるが、近畿圏にもないのは何とかしてほしい。
私は、この特典の対象店舗が増えることを願っています。
利用方法
- 「アメックス レストラン割引」で検索
- 希望する店舗を選択(ここではThe GateHouseを選択している)
- 必要事項を記載して、予約を確定させる
この段階では、席のみの予約のため、料理・コースの注文はお店で行う
- 食事を楽しむ!
- 支払いの際に、15%の割引がされていることを確認する
実際の料理
当日のメニュー
メニューはシーズン毎に変更されており、その中でも毎日少し変更がなされているので、
あくまで、参考です。
フレンチレストランなので、フランスのコース料理形式で紹介していこうと思う。

アミューズ
一口のアミューズ
スプーンに載って提供されました。
この日はチーズ(種類は忘れちゃいました)に、塩が振りかけられたものでした。
チーズに塩をかけて食べる、ということを普段しない人がほとんどだと思いますが、
甘じょっぱくておいしいですよ!
「チーズ」と書きましたが、固形のものではなく、ヨーグルト状のものでした。
写真は忘れていたのでありません。申し訳ない・・・
オードブル(前菜)
「オードブル」と呼ぶには、少し重いかもしれないが、この日は
「フォアグラのクリスピーサンド」。
初めて食べたのですが、あの味は好みが分かれますね。
独特の濃厚さがあり、”あん肝に似ている”を言われることがありますが、わかる気がします。
これについても、残念ながら、写真は残っていませんでした。
が、見た目としては、ハーゲンダッツのクリスピーサンドに似ています。
その中に、フォアグラのペーストがサンドされています。
ポタージュ
この日は「トリュフのポレンタ」でした。
ポレンタなんておしゃれな響きの料理を知っているはずもないので、コトバンクさんの知恵を借りる、
ポレンタ
北イタリアを代表する食べ物で、トウモロコシの粉を火にかけて湯や出し汁で練り上げたもの。
かつてはパン代わりに食べたが、現在は料理の付け合わせに用いられる。
コトバンクより引用
料理に詳しくないですが、ポタージュが近いのかなと思います(見出しに書いてますね)。
フランスパンがありましたが、知らなかったので先に食べちゃいました。
ただ、単独で食べても十二分においしかったです。
トリュフのスライスがふんだんに添えられていて、ぜいたくな一品でした。
こちらも、写真を撮り忘れてました。
ポワソン
ポワソンとは、フレンチのコース料理における魚料理のことです。
この日は、「オーロラサーモンの自家製スモーク」でした。
アボカドのディップとサワークリームが添えられており、特にサワークリームに
つけて食べると、おいしかったです。
サーモンですが、非常に柔らかく、ナイフを入れた段階でいわゆる100円寿司の
サーモンとは明らかに違うことが分かります。
こちらに関しても、写真を撮り忘れていたので、文章だけになります。
アントレ
アントレとは、フレンチのコース料理における1品目の肉料理のこと。
この日は「カニみそのリゾット」でした。
蟹はズワイガニです。
ここから、写真ありです!
写真にもあるように、蟹の頭を丸ごと利用した贅沢な一品です。
蟹味噌を食べる機会は、ふつうはあまりないので表現が難しいですが、濃厚であることはわかりました。
甲羅内にぎっしりとリゾットがあるため、見た目以上に量が多いです。

ロティ
ロティとは、フレンチのコース料理における2品目の肉料理のことです。
この日は「エゾシカ肉の赤ワイン煮込みのパイ包み焼き」でした。
写真ではわかりづらいですが、かなりパイ生地が大きいです。
ここで、キレイにパイ生地を崩せる人とそうでない人に分かれます。
私は後者でした。
味は赤ワインがかなり強く効いており、パイ生地で中和させて食べることを想定されているのかなと感じました。
肉も柔らかく、量も十分で、食べ応えのある一品でした。

オプション
このオプションとは、追加で1品頼むことができるものです。
ロティのあたりで、店員の方が伺いに来るので、注文するかそうでないのかを伝えます。
こちらの品は、ホームページを見る限り頻繁に変わるものではないようです。
訪れた日は「マスカルポーネとはちみつ」でした。
量は最初に提供されたアミューズほどです。
こちらの品もチーズですが、よくある固形状のものではなく、ヨーグルト状のものでした。
前の品がワインが強かったので、デザートの前に口直しのしたい方は注文することをお勧めします。

デセール
デセールはフレンチのコース料理におけるデザートに該当するものです。
この日は「雪のあしあと」というナッツを用いたデザートでした。
写真にもあるように、アイスの上に足跡がつけられており、冬をうまく表現したおしゃれなデザートでした。
ひんやりと冷たく、味はシンプルな甘さでした。
コース終盤の品の量としては十分すぎるくらいでした。

カフェ
コース最後の品は、一口サイズの菓子とハーブティーで締められます。
この日は焼き菓子でした。
カラフルな見た目に加え、味もおいしかったです。
ハーブティーは写真左にあるような容器で提供されました。
上から押しこんで、茶葉を濾す面白い容器でした。
最後の一品として申し分ない味でした。

まとめ
今回は、アメックスのレストラン割引について、レビューしてみた。
質・量ともに満足できるコースだった。
これが15%割引になるので、アメックスには感謝している。
最後にこの特典のメリット・デメリットを再掲しておく。
この記事がだれかの参考になれば嬉しいです。
メリット
- 合計金額からの割引
- (関東圏のみ)対象店舗が多い
- 除外日が設定されていない
デメリット
- 割引額は招待日和より小さい
- 関東圏以外だと名古屋のみ
- 席のみの予約のため、現地で注文する手間がある