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熱田神宮訪問記

熱田神宮 旅行・観光
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名古屋市内にある「熱田神宮」は、名古屋観光の際に絶対に外せないスポットのひとつです。日本の伝統的な神社の雰囲気を感じながら、心安らぐひとときを過ごすことができるこの場所は、歴史的な背景や深い信仰が色濃く残る場所でもある。
創建は2,000年以上前にさかのぼり、その間に幾多の人々に崇敬され続けてきた。
特に、熱田神宮が守る「草薙の剣」は、天皇の神器の一つとして日本の歴史において重要な位置を占めている。

私自身も、初めてこの神宮を訪れた時、その荘厳な雰囲気と静かな空気に圧倒された。
広々とした境内には、さまざまな歴史的建物や自然が調和していて、参拝しながら自然と心が落ち着いていくのを感じた。
また、周辺には名古屋ならではのグルメや観光地も点在しており、観光とともに楽しめることが多いのも魅力。

今回は、熱田神宮を訪れた際の体験を詳しく紹介し、その魅力をお伝えしたいと思う。

熱田神宮とは

熱田神宮は、愛知県名古屋市にあるとても歴史のある神社。

名古屋駅から車で約15分ほどで、アクセスもとても便利なので、観光客にも人気のスポット。
ここは、なんと日本の三種の神器のひとつ「草薙の剣」を祀っていることで有名。
この剣は、古代の伝説に登場する神聖なもので、神宮の中でもとても大切にされている。
参拝すると、その歴史の深さや神聖な雰囲気を感じることができると思う。

また、熱田神宮は伊勢神宮や石清水八幡宮と並んで「日本第三之鎮守」と呼ばれることもある。
日本の中でも特に重要な神社のひとつで、地元の人々からも長い間愛されている。
境内には大きな木々が並び、季節ごとに違った景色が楽しめるので、散歩しながらゆっくりと参拝するのもおすすめ。

神社の静かな空気の中で、心を落ち着けて過ごすことができる素敵な場所である。

歴史と由緒

熱田神宮は熱田大神アツタノオオミカミをご祭神とする神社である。
熱田大神は草薙の剣を御霊代としている天照大神のことである。

天照大神アマテラスオオミカミは皇族の御祖神であるため、天皇家とは非常に縁の深い神社となっている。
天照大神は至高至貴の神とされ、人々に慈しみを与えてくださる。
日本神話においても、非常に重要な神として記されている。

草薙の剣は、皇位継承の際の儀式の際に、皇位継承の証として先代から次代へ受け継がれるうちの1つ。
継承の儀式は「剣璽等承継の儀ケンジトウショウケイノギ」。近年では令和元年5月1日に行われた。

熱田神宮の歴史は、今から約1900年前にさかのぼる。
その起源は、第12代天皇である景行天皇の息子、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に関連している。
日本武尊は、東方へと征伐に向かい、その途上で数々の功績を上げましたが、彼の死後、神剣「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)をお妃であった宮簀媛命(ミヤスヒメノミコト)の手元に託した。
しかし、その後、日本武尊は戦功を重ねる中で命を落とし、草薙剣は宮簀媛命の手に残されることとなる。

宮簀媛命は、夫の死後、その偉大な功績を偲ぶとともに、神剣を祀るために、熱田の地に神殿を建立したと伝えられている。
この神殿こそが、現在の熱田神宮の原型となる場所。
熱田神宮は、日本武尊を祀る神社としての歴史を持ち、草薙剣を守護する神社として、古くから信仰を集めてきた。

熱田神宮の成立については、文献が少なく、伝承に基づく部分が多いため、確実な事実を確認することは難しいが、このような物語が語り継がれていることが、神宮の深い歴史を物語っている。
今日では、熱田神宮は名古屋市内に位置し、日本の三大宗廟の一つとして、多くの参拝者が訪れている。
神剣を守り続ける神社として、また日本の歴史や文化に深い関わりを持つ場所として、今もなお重要な役割を果たし続けている。

その長い歴史とともに、熱田神宮は日本の信仰の中心地であり続け、今後も多くの人々にとって大切な場所であり続けることだろう。

宮内庁 用語集

熱田神宮 公式サイト

見どころ

本宮

熱田神宮の本殿には、ご祭神である熱田大神が祀られている。
この神社は、三種の神器の一つである「草薙剣」を祀っていることで特に有名。
草薙剣は、日本の歴史と神話に深い関わりがあり、神聖な意味を持つ神器。

本殿の造りは、伊勢神宮の社殿に似ており、神宮としての格式と威厳を感じさせる。
神社の構造や配置には、長い歴史と伝統が息づいている。

また、本宮の装飾には菊紋が施されており、これは天皇家との深い関係を象徴している。
菊紋は日本の皇室の象徴であり、熱田神宮が天皇家とつながりを持つ神社であることを示している。
一般の参拝者は、この本殿で心静かにお参りをすることができ、神聖な空気に包まれながら、祈りを捧げることができる。

本殿の外観の写真。
朝10時ごろでも、土日であればそれなりの参拝客がいる。

熱田神宮本宮
熱田神宮本宮

熱田の杜(もり)奥深く鎮まります本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器奉斎の社であることから伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに改造されました。

昭和20年3月・5月と、2回の戦災を受けましたが、昭和30年10月に造替されました。また平成21年、創祀千九百年の記念事業で社殿の造営等が行われました。

本宮の拝所は外玉垣御門(とのたまがきごもん)の前で、この御門と四尋殿(よじんでん)を併せ拝殿と称し、東西翼廊を付設しています。

その拝殿より御垣内を拝すると、一番奥に最も高く千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」で、熱田大神はここに鎮まります。拝殿から順に「外玉垣」「内玉垣」「瑞垣(みずがき)」の垣があり、垣の各南正面には御門があります。内玉垣と外玉垣との間の広場を「中重(なかのえ)」といい、正面中程に立っている鳥居を中重の鳥居といいます。例祭をはじめ祭典の多くはこの中重にて斎行されます。

熱田神宮公式サイト

大楠

熱田神宮を訪れた際、正門(南門)から歩いて約5~10分の場所に、大きな楠の木がある。
その巨木は、私がこれまで見た中でも最も圧倒的な存在感を放っていた。
幹は非常に太く、直径が1.5メートル近くあるのではないかと思われる。
見る者を圧倒するその大きさは、ただただ驚きだった。

また、その木の枝の広がりも見事で、まるで巨大な傘のように周囲を覆い尽くしていた。
枝全体の半径は約5メートルほどあり、その範囲に入ると、まるでその木の下で守られているかのような心地よさを感じた。

長い年月をかけて、まるで自然の力が凝縮されたかのような楠の木。
そこに立つと、時間がゆっくり流れているかのような不思議な感覚に包まれた。
正式なご神木というわけではないが、それに相当する存在だと感じた。

この楠は、熱田神宮の神聖な場所で長い間守り続けてきた存在なのだと思うと、その歴史や神秘的な力を感じずにはいられなかった。

大楠

弘法大師のお手植えの大楠と伝えられています。手水舎北側にあり、樹齢は1,000年を超えるといわれています。
熱田神宮公式サイト

文化殿(宝物庫)

正門(南門)と本宮のちょうど中間地点に位置するのが、文化殿(宝物館)
私が訪れた際は、あいにくの臨時休館で内部を拝見することができなかったが、その代わりに外観の写真を撮影してきた。

文化殿 宝物庫

文化殿は、昭和40年代に建設された比較的新しい建物で、数百年の歴史を誇る熱田神宮の中ではかなり近代的な印象を受ける。
外観はシンプルでありながらも、神宮の伝統的な雰囲気に調和した落ち着いたデザイン。

館内には、国宝を含む6000点以上の貴重な宝物が展示・収蔵されている。
これらの宝物は、熱田神宮の長い歴史の中で守り伝えられてきた貴重な文化財ばかりで、神宮の神聖な雰囲気を感じながらその歴史に触れることができる。
特に、神宮の神宝や祭具などが展示されており、その中には国宝に指定されるものもあり、訪れる者にその壮大な歴史を改めて実感させてくれる場所である。

また、文化殿の向かい側には草薙館があり、ここでは刀剣を中心に400点以上の貴重な展示物がある。
草薙館では、熱田神宮に伝わる有名な草薙剣に関連する刀剣や、日本刀の美しさと技術に触れることができる。
残念ながら、私の訪問時には時間の都合で草薙館には足を運べませんでしたが、刀剣に興味のある方や、時間に余裕がある方はぜひ訪れてみてほしい。

文化殿と草薙館は、熱田神宮の魅力を深く知ることができる貴重なスポットですので、次回の訪問時にはぜひ立ち寄ってみたい。

熱田神宮 宝物庫 公式サイト

おみくじ

熱田神宮にも、他の神社同様、おみくじがある
一般的なおみくじと同じように、以下の内容で構成されている。

  • 番号と運勢
  • コメント
  • 各項目の詳細(願望、方角など)
  • 熱田神宮内の社の紹介

ですが、熱田神宮のおみくじには、少し異なる点があった。
引き方が他の神社とは少し手順が違うため、初めて訪れたときには少し戸惑った。
次回、熱田神宮を訪れた際の参考になるよう、また他の参拝者の助けになるように、ここにその手順を記しておく。

  1. まず、おみくじの筒が置かれているので、その筒をシャカシャカと振って、中から一本の棒を取り出します。
  2. 取り出した棒には番号が書かれているので、その番号を覚えておきます。
  3. 引き換え場所が近くにあるので、その場所へ向かいます。
  4. 引き換え場所で、先ほど覚えた番号を伝え、200円を奉納します。

私もおみくじを引いてみたが、結果は「18番の大吉」だった。
大吉を引くことができて、心から嬉しく感じた。
そのおみくじには、願望成就の期待を膨らませるようなコメントや、方角なども記されており、これからの生活に向けてポジティブな気持ちを持てた。
正式な情報はないが、周りでおみくじを引いている方の反応を見ると、ほかの神社のおみくじの割合と大差ないと思われる。

熱田神宮 おみくじ

熱田神宮の神聖な空気の中で引くおみくじは、普段のおみくじとはまた違った特別な意味を持っているように感じられた。
もし、熱田神宮を訪れる際には、この手順を参考にして、ぜひ自分のおみくじを引いてみてほしい。

周辺スポット

熱田神宮の周辺にはついでに立ち寄れるような観光スポットも存在する。
今回は、観光(主に公園や庭園)・グルメの2分野で2つずつ紹介する。

観光

庭園
庭園

白鳥庭園

白鳥庭園は名古屋市熱田区にある日本庭園で、四季折々の美しい風景を楽しめる場所として人気。
約3.5ヘクタールの広さを誇り、池を中心に築山や石橋、茶室などが配置され、静かな自然の中で日本の伝統的な庭園美を体感できる。
特に春の桜、秋の紅葉は見どころで、多くの観光客や地元の人々が訪れている。
また、庭園内には名古屋城や熱田神宮とも近いため、熱田神宮から続けて訪れるのにも最適なスポットである。

宮の渡し公園

宮の渡し公園は名古屋市中川区にある風光明媚な公園で、名古屋市内でも自然を感じながらリラックスできる場所として親しまれている。
公園内には広い芝生広場や遊歩道が整備され、散歩やピクニックに適した環境。
また、木々に囲まれた静かな場所で、四季折々の花々が楽しめるほか、名古屋市内を流れる名古屋川に近いため、川の流れを感じながらのんびりとした時間を過ごせる。
熱田神宮からは少し離れているが、かつての東海道で唯一の海の渡し場であり、史跡も多くあるため、歴史に興味のある方にはおすすめの場所。

グルメ

あつた蓬莱軒 神宮店

ひつまぶし
ひつまぶし

あつた蓬莱軒は、熱田神宮周辺で最も有名なひつまぶしの店で、明治6年に創業した歴史ある店。
特に3が日には非常に混雑し、数時間待ちになることもある。

現在、神宮店では平日の昼・夜、土日の夜のみ若干名の席予約を電話で受け付けている。

名物のひつまぶしは4950円(税込)で提供され、ふっくらとしたうなぎと香ばしいタレが特徴。
予算としては、5000円で名物のひつまぶしを味わえ、7000円あればよほどの大食漢でもなければ満足できる。

あつた蓬莱軒は、その長い歴史と伝統的な味わいで、名古屋を代表するひつまぶしの名店として、遠くから訪れる人もいる名店である。

宮きしめん 神宮店

きしめん
きしめん

きしめんは、名古屋の名物料理の一つで、薄く幅広い麺を使用した料理。

そのきしめんの名店が「宮きしめん」で、創業は大正12年と歴史ある店。
神宮店は、熱田神宮からほど近い場所に位置しており、観光客や地元の人々に愛されている。

現在、きしめんは850円~、定食は1300円~と、非常に手頃な価格で提供されている。
シンプルながらも深い味わいのきしめんは味わってみるのみいいだろう。

イベント・季節行事

熱田神宮は皇室にも縁ある由緒正しい神社ということもあり、非常に多くの行事が開催されている。

1月(睦月)

  • 歳旦祭(さいたんさい):1月1日
    …熱田神宮の初詣。祝詞が奏上される。
  • 元始祭(げんしさい):1月3日
    …皇室・国家の繁栄を祈る
  • 初えびす(はつえびす):1月3日
    …商売繁盛・家内安全漁業豊漁を祈る
  • 世様神事(よだめしんじ):1月7日
    …その年の豊凶を占う
  • 踏歌神事(とうかしんじ):1月11日
  • 封水世様神事(ふうすいよだめしんじ):1月12日
  • 歩車神事(ほしゃしんじ):1月15日

2月(如月)

  • 紀元祭(きげんさい):2月11日
    …神武天皇の即位を記念する
  • 天長祭(てんちょうさい):2月23日
    …天皇陛下の誕生を寿ぎ、国家繁栄と長寿を祈願する

3月(弥生)

  • 祈年祭(きねんさい):3月17日
    …五穀豊穣と産業繁栄を祈る
  • 御田神社記念祭(みたじんじゃきねんさい):3月17日
  • 氷上姉御神社太々神楽(ひかみあねごじんじゃだいだいきねんさい):最終日曜日

4月(卯月)

  • 幼児成育祈願祭(ようじいくせいきがんさい):4月3日
    …子育ての神にご加護を祈る

5月(皐月)

  • 舞楽神事(ぶがくしんじ):5月1日
    …平安時代より伝わる神事。終日舞楽を奉奏する。
  • 酔笑人神事(えようどしんじ):5月4日
  • 神輿渡御神事(しんよとぎょしんじ):5月5日
  • 氷上姉子神社頭人祭(ひかみあねごじんじゃとうにんさい):5月6日
  • 豊年祭(ほうねんさい):5月8日
    …農家自ら本年の作柄の吉凶を占う
  • 熱田講社春季大祭(あつたこうしゃしゅんきたいさい):5月9日
  • 御衣祭(おんぞさい):5月13日

6月(水無月)

  • 高座結御子神社例祭(たかくらむすびみこじんじゃれいさい):6月1日
  • 例祭(れいさい):6月5日
    …天皇陛下の勅使が参向される最も重要な祭典
  • 献茶祭(けんちゃさい):6月5日
    …茶道隆盛のために行われている
  • 南新宮社祭(みなみしんぐうしゃさい):6月5日
  • 御田神社御田植祭(みたじんじゃおたうえさい):6月18日
  • 大高斎田御田植祭(おおだかさいでんおたうえさい):6月第4日曜日
  • 大祓(おおはらい):6月30日
    …紙垂をつけた芦により半年の穢れを祓う

7月(文月)

  • 高座御井社祭(たかくらみいしゃさい):土用入りの日
  • 鈴之御前杜祭(れいのみまえしゃさい):7月31日
    …夏越しの祓い。茅の輪くぐりで有名。

8月(葉月)

  • 神輿渡御神事(しんよとぎょしんじ):8月8日

9月(長月)

  • 大高斎田抜穂祭(おおだかさいでんぬいぼさい):9月28日
  • 献詠祭(けんえいさい):9月第4日曜日
    …一般公募の和歌を御神前に披講する

10月(神無月)

  • 氷上姉子神社例祭(ひかみあねごじんじゃれいさい):10月第1日曜日
  • 新嘗祭(にいなめさい):10月17日
    …その年の収穫を神様に奉告し感謝する
  • 御田神社新嘗祭(みたじんじゃにいなめさい):10月17日
  • 熱田恵比須講社大祭(あつたえびすこうしゃたいさい):10月20日

11月(霜月)

  • 熱田講社秋季大祭(あつたこうしゃしゅうきたいさい):11月1日
  • 明治祭(めいじさい):11月3日
    …明治天皇の御聖徳を仰ぎ奉る
  • 奉賛会大祭(ほうさんかいたいさい):11月3日

12月(師走)

  • 農業感謝祭(のうぎょうかんしゃさい):12月第3金曜日
  • 御煤納神事(おすすめおさめしんじ):12月25日
  • 大祓(おおはらい):12月31日
    …祓串で1年間の穢れを祓う

アクセス

熱田神宮へのアクセスは大きく分けて、車と電車の2通りがある。

車で行く場合

車
車の画像

駐車場に止めることになるが、熱田神宮側が用意している駐車場は合計で400台ほどであり、休日などはすぐ満車になると思う。

地図を見る限り、近隣にも駐車場が豊富にあるわけではないので、満車になることが少ない早朝や夕方以降を狙って行くのがお勧めだと思う。

高速を利用する場合は、名古屋高速3号線の堀田出口を降りたのち、一般道を1㎞ほど走ると到着する。
一般道であるが、国道1号線を走るとわかりやすいのではないだろうか。
西に向かって進むと、右側に木々がたくさんある場所が見えてきたら、そこが熱田神宮である。

電車で行く場合

電車
名鉄

名古屋駅からだと、JR・地下鉄・名鉄の3路線で行くことができる。

比較した表が次。

JR地下鉄名鉄
運賃200円270円250円
時間8分21分6分
最寄り駅熱田熱田神宮伝馬町神宮前

最も安いのが、JRの200円となっている。
JRの場合は、新幹線で来た場合に非常に便利である。
乗り換え改札を経るだけでいいので、新幹線で来た人にとっては最有力の選択肢となる。

名古屋駅周辺から最も短時間で到着できるのは、名鉄の6分となっている。
名鉄の運賃は3者の中で中間となっている。
名鉄名古屋駅は、JRの名古屋駅から少し離れた位置にあること、名鉄名古屋駅の乗り場が非常にわかりづらいことから、名古屋周辺に住んでいる人以外にはお勧めしにくい。

熱田神宮の正門に最も近いのは、地下鉄の「熱田神宮伝馬町」となっている。
地下鉄は3者の中で最も運賃が高額で、最も時間がかかる。
しかし、週末であれば、「土日エコ切符」が使えることもあり、620円で、熱田神宮以外の名古屋観光も行うことができるので、日によっては非常にお得になる。

地下鉄の場合、改札を出て右側の1番出口が最も近い。

神宮伝馬町駅
改札からの行き方

まとめ

熱田神宮を訪れ、その歴史や神聖な雰囲気を肌で感じることができた。
境内を歩くと、都会の喧騒を忘れさせる静けさと、千年以上の時を超えた神聖な空気に包まれる。
宝物館は残念ながら、見学はできなかったがいつかは訪れてみたいものである。
今回の訪問を通じて、神社の持つ魅力や日本の伝統の素晴らしさを再認識することができた。

名古屋駅からのアクセスも良く、伏見・栄へも電車であれば比較的容易に連続して訪れることができる。
行事も多く、人混みが気にならなければ観てみる価値は十分にあると思う。

周辺にはグルメな店も多く、名古屋一のパワースポットなので、ぜひ訪れてほしい。

次回はもっとじっくりと参拝し、さらに深く歴史を学びたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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